カードローンにどのようなイメージをお持ちですか？利息が高い、取り立てが厳しいなどとお考えの方もいるかもしれませんが、それはかつてのカードローンのイメージです。現在では法律によって金利や貸付が制限され、誰もが安全に利用できるようになりました。
確かに銀行のローンなどに比べると金利は高めですが極端に高金利というわけではありません。そもそもカードローンは薄利多売ですので、審査ハードルを下げて多くの利用者を受け入れています。
多くの人が利用できる分、未回収というリスクを避けるために金利を高めに設定しています。それでは具体的に金利はどのくらいなのでしょうか。今回は人気のカードローン、プロミスを例に金利についてご説明したいと思います。
金利について知っていてもどのように利息の計算をするのかわからないという声を聞きます。利息の計算ができなければ返済額などを知ることができず、正確な返済計画を立てることはできません。
カードローンで注意したいことの一つが返済ですが、返済トラブルを起こさないためにはきちんと返済計画を立てることが大事です。そのためには金利と利息について把握し、地道に返済を進めていくことがポイントです。
こちらの記事では人気のカードローンプロミスを例に金利計算の方法や返済のポイントについて詳しくご紹介したいと思います。
カードローンについて調べていると必ず耳にする金利の話、金利とはそもそもどのようなものなのでしょうか。カードローンに限らずお金を借りる際に必ず支払わなければならないのが手数料です。借りたお金＋手数料を返済しなければなりませんが、この手数料の割合が金利ということになります。
カードローンの借入先を決める際に金利が低いことは大事な条件の一つであるのはそのためです。金利が低い方が利息が少なくなり、結果的に返済総額が低くて済むからです。
【関連記事】
カードローンは1960年代に大阪でスタートしたと言われています。当時は貸金業者の事務所が街の繁華街にあったため街金と呼ばれていました。また利用者の大半がサラリーマンだったためサラ金とも呼ばれていました。その後高度経済成長とともに個人融資へのニーズが高まり、貸金業は莫大な利益を得るようになります。
当時は金利に関する制限がなかったため今よりもずっと高い金利で貸付を行っていました。バブル期は金利が100％以上ということもあったようです。そのため返済に行き詰まり、自殺や夜逃げをする人が増え社会問題に発展します。
その後は事態を重く見た行政の指導のもと、金利は徐々に引き下げられていきます。
現在では金利の上限は20.0％となり、それ以上の金利で貸付を行えば行政処分を受けることになります。
金利の上限が制限されたため貸金業者は以前のような利益を得ることができなくなり、沢山の会社が倒産に追い込まれます。大手貸金業者の多くは銀行の傘下に入ったり、提携するなどして現在に至ります。
最近では大手カードローン会社は様々な新サービスを導入するなど常に進化を続けています。もちろんプロミスも例外ではなく、とくに新サービスアプリローンは注目されています。
金利の歴史について簡単にご紹介しましたが、金利がどのように返済額に影響を及ぼすのか見ていきましょう。金利から利息を計算する方法はしっかり把握しておかなければなりません。
プロミスのカードローンの利息は利用日数分しかかかりません。給料日までの数日間も無駄なく借入することができます。プロミスの利息は借入利率4.5％～17.8％が適用されます。利息の計算方法は下記の通りになります。
利息＝利用金額×借入利率÷365日×利用日数
例えば金利17.8％で10万円を30日間利用した場合、10万円×17.8％÷365日×30日＝1,463円となり、利息は1,463円ということになります。
利息の計算方法についてご理解いただけたかと思いますが、カードローンの場合は追加で借入することも珍しくなく時には計算が複雑になることもあります。返済計画を立てたいけれど計算が面倒くさい、そんな方におすすめなのが返済シュミレーションです。
返済シュミレーションでは返済早見表や返済額の内訳なども表示してくれますので返済計画を立てるのに大変役に立ちます。返済シュミレーションはプロミスのHPから利用できますので借入前にぜひお試しください。
ここまで利息について詳しくご紹介しましたが、できれば利息を払いたくないというのがみなさんの本音だと思います。プロミスではそのようなみなさんの心情を十分理解していますので一定の条件を満たすことで利息をゼロにするサービスを受けることができます。
プロミスでは一定期間金利が無料になる無利息サービスを実施しています。無利息サービスは消費者金融に特化したサービスで、消費者金融の魅力の一つでもあります。プロミスでは新規利用の場合とポイントサービスを利用する場合に無利息サービスを受けることができます。
新規利用で無利息サービスを利用する場合には、メールアドレスを登録しWEB明細を利用することで30日間無利息サービスを受けることができます。
先程の利息計算によりますと10万円を30日間金利17.8％で利用した場合の利息は1,463円ですので、それが全て無料になるのは大変お得ですね。
一方すでにプロミスをご利用中の方はポイントサービスで貯めたポイントを利用して無利息サービスを受けることができます。
250ポイントで7日間、400ポイントで14日間、700ポイントで30日間無利息サービスを利用することができます。
利息計算をもとに正確な返済計画を立て、計画に沿って返済を進めていくことが大事だということがわかりましたが、もしも返済が遅れたり、滞ったりした場合にはどのようなことが起こるのでしょうか。
返済遅れのペナルティを知っておくとことでできるだけ返済トラブルを避けようという意識が高まるはずです。
返済トラブルを起こすと信用情報に傷がつきます。
信用情報とは信用会社が管理する個人のクレジットヒストリーのことで信用情報に問題があるとローン審査やクレジットカード審査に影響を及ぼします。
信用情報は消費者金融や銀行などの金融機関で情報が共有されていますので、隠すことはできません。深刻な返済トラブルを起こすと今後のお金を借りたり、クレジットカードを作る際に支障をきたします。
返済が遅れた場合、遅れた日数分遅延損害金が発生します。
遅延損害金の金利は20.0％で通常の金利よりも高くなります。返済が遅れるとその分出費が多くなり、さらに窮地に立たされるということになりかねませんので返済遅れには十分注意しましょう。
プロミスでは返済が厳しい場合にはできるだけ相談に乗ってくれるようですが、悪質な場合には契約が解除され一括返済を求められることもあります。もしも返済が送れるような場合にはすぐにプロミスに連絡をしましょう。
プロミスからの連絡を無視する状態が続けば法的な手段を取られてしまうこともあります。返済計画の見直しの相談に乗ってくれることもあるようですのでまずは連絡をすることが大事です。
以上が返済遅れのペナルティです。きちんと返済計画を立て、地道に返済することが完済への近道と言えるでしょう。
カードローンを利用する際に心配なのは返済に関することです。もしも返済ができなかったらどうしよう、そんな不安を感じているのはあなただけではありません。返済に行き詰まらないためにはしっかり返済計画を立て、無理なく返済を進めていくことが重要です。
正確な返済計画を立てるためには金利や利息について知っておく必要があります。毎月の返済額などを知りたくても利息の計算方法がわからなければ計算することができません。利息は、利用金額×借入利率÷365日×利用日数の数式にあてはめることで算出することができます。
しかし、追加融資などがあれば利息計算は複雑になります。
返済トラブルを起こすと信用情報が傷ついたり、遅延損害金が発生したりすることがあります。今後ローンを組むのが難しくなったり、余分な出費が必要となってしまいますので返済トラブルを起こさないためにも利息計算をマスターして無理なくスムーズな返済を心がけましょう。